会長挨拶

 

 きょうと訪問リハビリテーション研究会が平成18年6月に発足して、今年度で7年目を迎えます。

 いままで、さまざまな研修会や交流会、実態調査などの活動を通して多くの訪問リハをされている、またはご興味を持ってくださっている方々と知り合うことができました。大変貴重な経験もいただき、ありがたく思っております。

 京都府下にも、少しずつですが事業所も増え、訪問リハに関わるリハ専門職も多くなってきました。それに伴って、リハ専門職だけでなく周辺職種にも訪問リハに携わる方々が増え、それぞれの役割を生かした連携がますます大切になってきています。

 お互いがうまく連携しあおうと思うと、それぞれの役割をちゃんと知っておかないといけません。そうして相手を知った上でコミュニケーションが始まると思います。見えないけれど、周りにはたくさんの仲間がいます。次の一歩を踏み出すのは、あなた次第?!

 今、訪問リハの真の力が問われようとしています。私たちの提供するサービスが、社会的にも認知され、コンプライアンスを持っていることを私たち自身が示していくときです。

 今後、地域の中で在宅分野のサービスを担う訪問リハがどのような方向へ進もうとしているのか、皆様と一緒に見極め、今後とも検討していきたいと思います。

 これからも、みなさまがこの研究会を媒介としてより多くの仲間と知り合える場となるように、そして訪問リハが本当に楽しいと思っていただけるように活動していきたいと思います。

 今後ともご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

   平成24年7月     会長  清水 真弓

 

 


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